アヴェ・マリア(グノー)
楽曲について
シューベルトやカッチーニの作品と並んで「世界三大アヴェ・マリア」と称される作品ですが、ピアノで演奏される部分がそっくりそのままJ.S.バッハの「「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調 プレリュード」を流用しているという面白い楽曲です。
正確には、1小節だけ追加していますが、前奏から、旋律が終わった後の後奏まで、ほとんどバッハ作品のオリジナルを流用しており、他人の楽曲をそっくりそのまま伴奏に使うという大胆な曲はこの曲を置いてほかにはほとんどないと言ってもいいでしょう。
楽譜
音源
参考音源
ピアノ伴奏
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