インドの歌
楽曲について
この曲はロシアの作曲家リムスキー=コルサコフにより1898年に初演された歌劇「サトコ(サドコ)」において、その第4場のアリアで演奏されます。オーケストラで演奏する際はヴァイオリンが旋律を担当しますが、編曲によってはフルートでの演奏機会も多いため、オカリナで吹いてもとても映える曲です。
サトコ(サドコ)とは、作曲者・コルサコフの故郷であるノブゴロド(ノヴゴロド)に伝わる海洋伝説の主人公(男性)を指します。サトコは賭けに買って豪商となり、やがて海外へ貿易の旅へ出るために港に来ていた各国の商人から海外の様子を聞く場面で、インド人の商人が「インドの歌」を歌うのです。
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音源
参考音源
ピアノ伴奏
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